4つのクルーズをめぐって発見!
近代日本を感じる100年のストーリー
2016年に日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」として認定された旧軍港4市。それぞれの港では、個性的なクルーズが運航されているのをご存知でしょうか。
海の重要拠点として選ばれた独特の地形、四季おりおりの景色、そして長い歴史にはぐくまれた港のたたずまい。クルーズを楽しんで街を歩けば、今につながるストーリーにきっと出会えるはずです。
4か所を結んだ距離はおよそ969km。
壮大な発見の旅に、出かけてみませんか?
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第1回「ご当地クルーズサミット」開催!
日本遺産に認定されている横須賀・呉・佐世保・舞鶴の旧軍港4市。
それぞれの港では、かつての軍港などをめぐる〝ご当地クルーズ〟が運航されています。
そんな各地の個性的なクルーズの代表が集合して【ご当地クルーズサミット】が開かれました。
記念すべき第1回の舞台は、横須賀。
しかも、完成から124年が経った浦賀レンガドックという近代歴史遺産の〝底〟に組まれたステージでの開催です!
まずは各クルーズの様子を収めたプロモーション動画を見ながら(←当サイトで視聴ができます)、各地の代表がプレゼン。
4つの地域は日本各地に広まっているため、見られる景色や艦船の様子はさまざま。
他の地域の特長がとても気になります!
出席者の興味は、次の質問コーナーでも尽きることがありません。
「停泊している艦船があまりに少ない時にはどうしている?」「各都市ご自慢のご当地グルメは?」など活発な質疑応答が繰り広げられました。
ゲストとして出席した丁野朗氏、日本旅客船協会のアンバサダーである小林希氏からも、各地の特長が第三者の目線で熱く語られたほか、4つのご当地クルーズが連携することの重要性や、これからへの期待についてのお話もいただきました
時間をオーバーして盛況のうちに終了した「ご当地クルーズサミット」。
共通のロゴも登場し、これを機に横須賀・呉・佐世保・舞鶴のご当地クルーズは、行政ともタッグを組んでさまざまな連携をしていきます!
そして、次の開催はいったいどこ?
これからの「ご当地クルーズ」にどうぞご期待ください!
4つの“ご当地クルーズ”の魅力
島国で暮らす私たちにとって、日常生活や観光などを支えてくれる船は大切な存在です。その活性化や魅力発信のために、船の御朱印である「御船印めぐりプロジェクト」など、さまざまな取り組みを行なっています。今回、日本4大軍港めぐりが集結することは、日本の歴史や文化を伝える大きな力になり、また地域をつなぐ架け橋になると感じています。軍港めぐりというと、船上から艦船や自衛隊基地などが見られることはもちろんですが、普段聞かない潮騒や潮風を感じたり、空を飛び交う海鳥を眺めたりと、開放的で非日常の時間を楽しめるのも魅力です。日本各地の船旅のなかで、もっともユニークで、唯一のクルーズをぜひ体験していただきたいです。