第2回「ご当地クルーズサミット」開催!
昨年12月、横須賀の浦賀レンガドックで開催された「第1回 ご当地クルーズサミット」。
その第2回が2023年10月、東京湾に浮かぶ無人島・猿島(さるしま)の玄関口である「猿島ビジターセンター」にて開かれました。
当日の動画を公開しましたのでご覧ください!
昨年から今年にかけての旧軍港4市の〝ご当地クルーズ〟事業者それぞれの取り組みや、今後の展望などを活発に話し合い、今後ますます交流や意見交換を深めていくことになりました。
その後の視察では、チャーター便で猿島に渡り「無人島・猿島探検ツアー」のガイドツアーに参加。さらに〝猿島からYOKOSUKA軍港めぐりを楽しむ〟というレアなクルーズを体験していただきました。
視察の最後には、YOKOSUKA軍港めぐり汐入ターミナルで呉・佐世保・舞鶴・横須賀4市のお土産売り場も見学。
あらためて4市のつながりを確かめる機会となりました!
最後に4市の回遊を促すアイディアとして、ミリタリー雑誌「世界の艦船」監修による各都市の軍港を楽しむファンブックの制作が提案されるなど、今後も「ご当地クルーズサミット」から目が離せません!
第1回「ご当地クルーズサミット」開催!
日本遺産に認定されている横須賀・呉・佐世保・舞鶴の旧軍港4市。
それぞれの港では、かつての軍港などをめぐる〝ご当地クルーズ〟が運航されています。
そんな各地の個性的なクルーズの代表が集合して【ご当地クルーズサミット】が開かれました。
記念すべき第1回の舞台は、横須賀。
しかも、完成から124年が経った浦賀レンガドックという近代歴史遺産の〝底〟に組まれたステージでの開催です!
まずは各クルーズの様子を収めたプロモーション動画を見ながら(←当サイトで視聴ができます)、各地の代表がプレゼン。
4つの地域は日本各地に広まっているため、見られる景色や艦船の様子はさまざま。
他の地域の特長がとても気になります!
出席者の興味は、次の質問コーナーでも尽きることがありません。
「停泊している艦船があまりに少ない時にはどうしている?」「各都市ご自慢のご当地グルメは?」など活発な質疑応答が繰り広げられました。
ゲストとして出席した丁野朗氏、日本旅客船協会のアンバサダーである小林希氏からも、各地の特長が第三者の目線で熱く語られたほか、4つのご当地クルーズが連携することの重要性や、これからへの期待についてのお話もいただきました。
時間をオーバーして盛況のうちに終了した「ご当地クルーズサミット」。
共通のロゴも登場し、これを機に横須賀・呉・佐世保・舞鶴のご当地クルーズは、行政ともタッグを組んでさまざまな連携をしていきます!
そして、次の開催はいったいどこ?
これからの「ご当地クルーズ」にどうぞご期待ください!
4つの“ご当地クルーズ”の魅力
島国で暮らす私たちにとって、日常生活や観光などを支えてくれる船は大切な存在です。その活性化や魅力発信のために、船の御朱印である「御船印めぐりプロジェクト」など、さまざまな取り組みを行なっています。今回、日本4大軍港めぐりが集結することは、日本の歴史や文化を伝える大きな力になり、また地域をつなぐ架け橋になると感じています。軍港めぐりというと、船上から艦船や自衛隊基地などが見られることはもちろんですが、普段聞かない潮騒や潮風を感じたり、空を飛び交う海鳥を眺めたりと、開放的で非日常の時間を楽しめるのも魅力です。日本各地の船旅のなかで、もっともユニークで、唯一のクルーズをぜひ体験していただきたいです。